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週刊React Native #22

2026-03-04 / #22

Expo SDK 55 リリース:React Native 0.83、Expo Router v7、多数の新機能

Expo SDK 55がリリースされ、React Native 0.83およびReact 19.2に対応しました。レガシーアーキテクチャが廃止され、New Architectureがデフォルトになっています。

注目の変更点として、HermesバイトコードのDiff配信によりOTAアップデートのダウンロードサイズが最大75%削減されました。

Expo Router v7の同梱に加え、MCP+エージェントスキルを活用したAIツーリングも含まれています。

また、iOSのdevビルドがローカルネットワーク上のdevサーバーを自動検出できるようになり、QRコードなしで開発を始められます。

State of React Native 2025 調査結果が公開

State of React Native 2025の調査結果が公開されました。 React Nativeの現状を把握するうえで参考になる内容です。

Unistyles 3.1.0 リリース準備:react-native-edge-to-edgeが任意に

Unistyles 3.1.0の大型リリースが準備中です。 Expo SDK 54がReact Native組み込みのenableEdgeToEdge Gradleプロパティに移行したことに合わせ、react-native-edge-to-edgeへの依存がオプションになります。

利用者数も増加しており、さらなる機能追加も予定されています。

@native-html/render リリース:react-native-render-htmlの後継パッケージ

Software Mansionが@native-html/renderをリリースしました。

メンテナンスが終了したreact-native-render-htmlの後継パッケージで、同じAPIを維持しながら最新のReact Nativeに対応しています。

継続的にメンテナンスされる予定のため、既存ユーザーは移行を検討してください。

RNRepo が iOS をサポートし、よりビルド速度の高速化を行えるように

Software MansionのオープンソースプラグインRNRepoがiOSをサポートし、AndroidとiOSの両方でビルド済みアーティファクトを使ったビルド高速化が可能になりました。

数行のコードをプロジェクトにコピーするだけで使い始められます。

react-native-enriched-markdown 0.3.0 リリース:GFMサポートやRTL対応など

react-native-enriched-markdown 0.3.0がリリースされ、GFM(テーブル、タスクリスト、自動リンク)のサポートと完全なRTLレイアウト対応が追加されました。

また、今後のアップデートでLLMのストリーミングにも対応する予定とのことです。

YogaへのCSSグリッドサポート追加PRがドラフト解除

Nick GerlemanによるYogaへのCSSグリッドサポートを追加する9部構成のPRがドラフトから外れました。

実現すればReact NativeのレイアウトシステムにCSSグリッドが加わり、表現の幅が大きく広がります。

React Tokyo フェス 2026 開催レポート

React Tokyo フェス 2026が開催され、React Nativeを含むReactエコシステムに関するポスターセッションが行われました。

ExpoチームがJapanに初登場するなど、国内外の開発者が多数参加しました。

React Nativeへの関心の高まりを肌で感じられるイベントでした。

今週のひとこと

React Tokyo フェスに、React Native Japan のポスターセッションメンバーとして参加しました! Webフロントエンド開発をメインにしている方から「React Native に興味がある」という声を多くいただき、国内での関心の高まりを肌で感じました。 日本でもReact Native がもっと広まっていくといいなと、改めて感じたイベントでした。

また、YogaへのCSSグリッド対応PRも動き出しました。 ずっと待ち遠しい機能でしたが、ようやくゴールも見えてきたのであと少しですね!