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週間React Native #21

2026-02-24 / #21

react-native-keyboard-controllerに新コンポーネント「KeyboardChatScrollView」追加

react-native-keyboard-controllerのv1.21.0-beta.3がnpmに公開され、チャットUI向けの新コンポーネントKeyboadChatScrollViewが追加された。従来のKeyboardAvoidingViewではキーボード開閉時に40回以上の再レイアウトが発生していたが、新コンポーネントでは再レイアウトが0回になり、iOS・Android両方でパフォーマンスが大幅に改善されている。安定版v1.21.0も近日公開予定だ。

TanStack RouterがReact Nativeに対応、ナビゲーション実験が進行中

TanStack RouterのReact Native対応が進んでいる。RN Screensとの統合やスワイプバック、<Activity>を使ったスタック仮想化などが動作確認済みで、宣言的なスタックライフサイクル管理やreuse semanticsといった新しいナビゲーション機能の実験も行われている。

React Navigation 8でReact.Activityとスクリーン管理の実験が進む

React Navigation 8では、React.Activityを使った非アクティブスクリーンの管理(実験的freezeの置き換え)と、非アクティブスクリーンの完全アンマウントという2つのアプローチが実験されている。ネストされたナビゲーターへの対応が課題だが、ネイティブとWeb両方で動作する実装が検討されている。

react-native-bootsplashとreact-native-localizeが型付きExpoプラグイン設定に対応

react-native-bootsplashとreact-native-localizeが、型付きExpoプラグイン設定をサポートした。Expoプロジェクトでのプラグイン設定を型安全に記述できるようになり、設定ミスを事前に防ぎやすくなる。

React Native Shine:WebGPUを使ったGPUシェーダーエフェクトライブラリ

Software MansionがReact Native Shineを発表した。TypeGPUとWebGPUを活用し、React Nativeアプリにインタラクティブなシェーダーエフェクトを追加できるライブラリで、標準のImageコンポーネントと同様の使い勝手でプロダクション環境にも対応している。

NativeScript Node-APIがExpo macOSアプリで動作成功

NativeScript Node-APIをExpo macOSアプリ内で動作させることに初めて成功したと報告された。React Native / ExpoアプリからJavaScriptでmacOS SDKへフルアクセスできる道が開けた形だ。

react-native-quick-cryptoがNode.js Crypto API完全互換を達成

react-native-quick-cryptoがNode.js Crypto APIとの完全互換を達成した。React Nativeアプリでより幅広い暗号化機能をネイティブに近いパフォーマンスで利用できる。

Radon AIでReact Nativeアプリ開発をAIエージェントが支援

Software MansionがRadon AIを紹介した。AIエージェントにReact Nativeの情報へのダイレクトアクセスを提供し、アプリ内部の状況をリアルタイムで把握しながら開発を支援するツールで、14日間のトライアルが用意されている。

今週のひとこと

KeyboardChatScrollViewの再レイアウト0回という数字が今週いちばん刺さった。地味な問題ほど、解決されたときのインパクトは大きい。